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2006年9月10日 (日)

「立喰師列伝」

Fdbbcb26  昔、TV版「うる星やつら」で「必殺! 立ち食いウォーズ!!」という話があった。
 これは、立ち食い蕎麦屋やハンバーガーなどいわゆるファーストフード系の店に現れて、難癖をつけて金を払わずない連中の話で、友引町にファーストフードの出店を目論む面堂と地元の商店街を守るためそれを阻止しようとする諸星あたるが大食い勝負で決着をつけようとする。
 その時、面堂が雇ったのが、立食のプロである。
 「立喰師列伝」は、このエピソードに出てくる月見の銀二やらケツネコロッケの銀などが登場する。
 「うる星やつら」の中に出てくる話の要素としてだったら面白いのだが、立喰師の話だけを2時間近くされ面白いか?と言われれば全然面白くないわけで、切り絵みたいな映像も「ミニパト」くらいの5分くらいだったら笑って済ませられるのだが、30分越えると笑えない。
 いやそれ以前に、この映画は耳で聞く情報より目から入る情報が著しく少ない。
 あ~やっちゃったなあ>押井守
 「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」や「攻殻機動隊」(ちなみに仕事で失敗して降格して窓際に飛ばされることを「降格異動隊」というらしい)を観た時は真剣感動したのだけど、一方で「ケルベロス 地獄の番犬」や「アヴァロン」などトホホな実写があるわけで、今回、予告編を観る限りヤバそうな香ばしい臭いしたのだが、正に的中!
 真剣つまらない。
 上映途中に帰る人が多いのもわかる気がする。
 自分も世界で一番高いのではないかといわれる入場料を払っていなければ帰りたいと思った。
 いや、もちろんわざとこうやって作っているわけだし、この映画を観て面白いといえるのが、押井守の本当のファンと言えるのだろうが、やっぱ自分は本当のファンじゃないなあと自覚した。
 立喰師の話がファンタジーなのでツッコんでいても仕方ないのだけど、基本的に彼らのやり方が成功するとは思えず、物語の根本である昭和のフェイクドキュメント形式が説得力をさらになくしている。
 まあ、食券の機械が入った時点で立食師は成りたたないし、もし偽装貨幣でも使おうものなら、既に立食師の話ではない。 
 ましてや、ロッテリアの話も、別に混雑時に一人で100個頼んで他のお客を待たせるはめになっても、その旨伝えればいいわけだし、100個分の金額が入るわけだから基本的には問題がない。
 結構、土日で子供が集まるイヴェント時には100個注文なんか普通にあるわけで、そういう場合は鉄板を分けるなどのマニュアルがあるわけで、まあ正直、この話になるともう早く映画が終わってほしいと願うばかりで、何かもっともらしい立ち食いのテクニックがあったかもしれないが記憶にない。
 ここは世界的有名なクリエイターの内輪受けの自主映画を観たということで、もし、難癖つけて映画を無料で観る方法があるなら、この映画に使ってみたいというのが本音だ。

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