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2006年9月23日 (土)

「ピーナッツ」

Peenuts  ナンチャンはそれ程でもないのだが、ウッチャンは映画に対しての熱い思いみたいなものがあり、時々「オールナイトニッポン」(随分前ですね)で映画について語っていることがあった。
 まあ映画学校に入学しているくらいだから、映画は嫌いではないのだろう。
 一応、最終的な夢は映画監督になりたいみたいなことを言っていたしね。
 そのせいか、ナンチャンが体を張った番組が多いのに対し、ウッチャンはどちらかというと演出や構成、プロデュースに力を入れている番組が多いような気がする。(あくまで自分のイメージ)
 正直、もっと早く映画監督をするのかと思ったが、意外に遅かったウッチャンこと内村光良の初監督作品である。
 草野球チーム「富士沢ピーナッツ」で「伝説のサード」と呼ばれたウッチャン扮する主人公が、10年ぶりに帰郷したが、久しぶりに見る商店街は寂れ、人数が集まらず、試合が出来ない状況で、町の開発が決まれば、商店街はもちろん野球場もなくなってしまうかもしれない。
 主人公は新しくチームを立ち上げようと昔のチームメートを集めようとするが、それぞれの生活事情があって必ずしも昔と同じというわけにもいかない。
 最後は商店街の存続を賭けて、ピーナッツと再開発をする会社と試合をすることになる・・・・・・という話。
 正直、面白いのだが、かなり凡庸。
 大変当たり障りのない映画になっている。
 小ネタはの使い方は話の流れを壊すものでなく、明石家さんまの「心はロンリー気持ちは「…」」のようにならなくて良かった。
 映画における野球のシーンは妙にリアリテイがないというか、実際のプロ野球中継を見て比べると妙に違和感があるのだが、この映画は思った以上に悪くなかったと思う。
 だけどやっぱり野球のうまさは昔のたけし軍団の方がうまいのだけど、まあプロ野球チームに勝っているのようなチームなので比べるのは野暮か。
 ただ、話としてはツッコミどころはあって、例えば主人公はどういう理由でスポーツ作家としてスランプになっているのかがよくわからないし、それ以上に商店街の将来をかけての賭け試合をやる理由というのが明確になっていない。
 だって、普通に考えたら間抜けな少年漫画じゃあるまいし、そんなもので勝負したところで意味がないし、もし最終的に再開発で店をどかなくてはならないとしても心意気だけの問題であればそれを描かなくてはならないし、それ以前に普通の会社がそんな賭け事には乗らないよね。
 ここらへんはもっと説得力のある理由で試合への展開にしてほしかった。
 出演陣はウッチャンの交友関係が多数出ており、意外なところに意外な人が出ているので、それらを探すのも面白い。
 警官役の原田泰造がいい味を出しており、彼と大竹一樹のエピソードはちょっと感動した。
 意外にありそうな話として、オカマっぽいふかわりょうと佐藤めぐみ(B82-W57-H83)の関係で、佐藤めぐみはふかわのことを凄く嫌っていたのだが、最後の方はちょっと見直すのだが、だからといって二人が恋仲になるわけでもないのが妙にリアリティを感じた。
 あと、ふかわの足の速い設定が試合中に全然生かされてない。
 いや、自分は「メジャー・リーグ」のウェズリー・スナイプスみたいな扱いかなと思ったのだけどね。
 竹直直人も出演しているのだけど、何か妙に浮いているというか、日本映画は竹中の扱いをもっと考えような。
 まあ正直、TVスペシャルみたいな内容なのだけど、昨今の奇をてらった効果で観客置いてきぼりの映画が多い中で正統派の演出できちんと作れているところは評価するべきか。
 そんなわけで内村光良の次回作に期待!

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» ウッチャン監督・映画『ピーナッツ』観に行きました!! [一言居士!スペードのAの放埓手記]
映画『ピーナッツ』のDVDがいよいよ発売されましたが、今回は映画の感想です。(記事は映画を見たときのものです) 内村光良初監督作品[:祝:]・映画『ピーナッツ[:野球:]』観ました[:楽しい:]!!  すっごく良かったです[:拍手:]。ウッチャンは、私が思っている以上にすごい人でした[:祝:]。個人的には世界の北野の初作「その男凶暴につき[:映画:]」より面白かったです[:楽しい:]。  映画『ピーナッツ』の感想を書きます[:植物:]。興味のある方は、続きもご覧下さい[:飛... [続きを読む]

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