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2006年9月23日 (土)

「燃ゆるとき」

01edb242_1  アメリカにカップ麺の工場がある会社の営業マンが渡米し、営業担当や工場長など現地人チームと対立を繰り返しながら新製品の開発に成功するが、信頼していた部下に裏切られ、窮地に陥る話。
 極めて普通の映画というか、全てが予定調和に話が進んでいく。
 正直別に劇場で観るものじゃない。
 TVスペシャルドラマで十分というか、「プロジェクトX」でやってくれればいい話で、そういえば「プロジェクトX」でちょっと違うけどカップヌードルの話があったよなあ。
 そういえば前も「日はまた昇る」とか似たような映画があったのだけど、東映ってどうしてこの手の映画の企画が通っちゃうんだろうなあ。
 いや、真剣不思議だと思うのだが、東宝がそれなりにうまくやっているのに、東映だけが、素人が考えても没にしそうな企画、もっというとあえて金払ってまで観たくないような映画を公開しているのがよくわからない。
 もちろん、自分も素人なので仕組みがわかっていないだけで、実は見えないところで物凄く大きな金が動いているのかもしれないが、もし東映の映画の仕組みを知っている人がいたら教えて下さいよ。
 映画の話にもどすと、日本の会社のシステム万歳みたいな話で、確かに間違っちゃいないのだけど、あまりにもストレートすぎて観ていて冷めてきてしまう。
 まあ、偶然かもしれないが昨今のライブドアの話とかで世の中が大騒ぎになっているので、ある意味タイムリーといえばタイムリーかもしれない。
 しかし、入場料が1800円というのが問題であって、そうでなければ予想通りの展開なので安心して観ていられる映画であり、企業の研修とかで見せる分にはいいかもしれない。
 ただやっぱりツッコミどころはあるわけで、最後の一番の見所(?)であるユニオンを作ろうとしている外国人相手に中井貴一が涙ながらに日本の会社について語るところは、多くの従業員のいる中で日本語のわかる外国人女性にのみ語るとはいえ、普通だったらそれこそ「英語で話せ」と言われるところだし、それだけで話が解決するようなものではない。
 だからやっぱりこの映画もファンタジーなわけで、それならもっともらしいことを入れてリアリティを出してほしいところなのだけど、この映画はどちらかといえば戦時中に作られた戦争高揚映画を今観ている感じがしてうさん臭い。
 時代設定がちょっと前の話で、何故今更という感じで、今、その時代を振り返って何かあるのか、この映画からは何も感じられない。
 これだったら昭和初期が時代背景の「どてらい男」の方が面白いよ。
 それにやっぱり今ならオタク産業を描いた「萌ゆるとき」を製作するべきじゃないのか?

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