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2006年9月23日 (土)

「県庁の星」

Kencyou  成績もプライドも高く、業務にもそつがない強い上昇志向を持つ県庁のキャリア公務員の男が、老人施設建設のビッグプロジェクトを足がかりに、更なるステップアップを狙っている。
 そのプロジェクトを前に、民間企業との人事交流研修のメンバーに選出され、研修先のスーパーにいくのだが、店員達のやる気がなく、彼の教育係は年下のパート店員だった。
 当然、役人のスキルは全く役に立たず、教育係のパート店員とお互い反発しながらも、理解をしていき、スーパーの改革をしていき、最後は役所の仕事も改革しようとするが・・・・・・という話。
 いや、実は予告編で織田裕二が県庁から「県庁さん」と呼ばれているのだけど、実は店にいるから「店長さん」と言われているかと思っていた。
 というか、うまく言えないけど、映画の「けんちょう」は「け」を強く読んで、語尾を上げているのだけど、自分の住んでいるところだと「ん」を強く読んで語尾を下げている。
 逆に「店長」は映画の「県庁」と同じ発音だったりするのだけど、どうでもいい話ですね(苦笑)
 さて、「踊る大捜査線」の織田裕二が出演、県庁の話だと聞くと、キャリアとノンキャリの話が出て公務員のお役所仕事を皮肉るような内容かなと思ったのだが、確かにそんな一面もあるのだが、そんな単純なものではなかった。
 むしろ役人根性丸出しの主人公がいかに人の話を聞き相手のことを考えるように変わっていくかを丁寧に描いており、それに笑いや涙、恋愛が盛り込まれたもので、滅茶苦茶正統派の真っ向勝負のエンターテイメント映画で、必ずしも公務員=悪みたいな話ではない。
 いや、確かに公務員、特にお役所のシステムはおかしいと思う時もあるし、どうして手続きするのに土日休みなのか?とか普通に考えて昼間に出ることなんかできないから、土日も受付するか、平日は22時くらいまで仕事しろよとか思ってしまう時もある。
 ひどい時なんか、昼休みやっとの思いで出てきたのに、係が昼休みだから業務休止って時があるのだけど、交代制にするか、昼時をずらせよと思ったりする時もあるのだが(事情はよくわからないので暴言多謝)、この手の話がず~っと描かれる映画だったらいやだなあと思っていたが、そういうものでもなかった。
 正直全然期待していなかったせいもあるのだけど、真剣面白い。
 確かによくよく考えれば物凄くファンタジーな話なのだけど、見ていて「そんなことあるわけないだろ」と思うのではなく、「こうあってほしい」と思わせるところがあって、これって結構大切なことだと思う。
 最後はすっかり腐りきった役所の皆さんが心を入れ替えるというかというと、世の中そんな単純なものでもなく、だけどちょっとずつ変わっていく雰囲気を匂わせるところが好感が持てて良い。
 ただ上映時間が少し長いのが残念。
 2時間以内にまとめるべきだと思った。

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