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2006年9月 9日 (土)

「着信アリ Final」

Tyari3  現代人の必需品である携帯電話が死を呼ぶツールになる・・・・・・といっても携帯電話で殴るとか、飲むと喉がつまって死ぬとかそんなものではなく、死の予告電話がかかってきた人物がその予告通りに死んでいくというもの。
 今回は死の着メロ”を受け取っても誰かに転送すればその死から免れられる、というもので、着メロの転送をめぐって血で血を洗うサバイバルが繰り広げられる携帯版バトル・ロワイアル!
 転送したらOKって随分後付けな設定だなあ。
 というか「リング」の呪いのビデオと同じになってきているような。
 自分だったら迷わずガンガン転送するね。
 ちなみに「着信アリ」より「着信拒否」の方が怖いと思うぞ!
 何が凄いって、このシリーズ、世の中の人は全員携帯を持っているというのが前提で始まっているんだよな。
 自分の場合、ほとんど仕事以外では携帯を使わないし、休みの日なんか鞄に入れっぱなしで、気づいたら電池切れというのも平気であったりする。
 2000年製造なので、メール機能もないしカメラもついてない。
 いや、それ以前に携帯にカメラは必要あるの?
 そんな自分が観ていると、この映画はかなり違和感がある。
 もちろん、本人が使用しようがしてまいが感情移入できれば問題なしで、例えば宇宙人の襲来経験がなくても感情移入ができれば大丈夫だし、「リング」だって、家にビデオデッキがない人でもそれなりに恐怖を感じるようになっている。
 だけど、「着信アリ」は、今までの映画もそうだし、TVドラマも少し観たけど、登場人物が右往左往しているのに、観客は何故かカヤの外にいるような気分にさせられてしまうのだ。
 最初、堀北真希(B78-W58-H83)扮する女子高生が首吊りをしている女子高生を見つけるのだが、普通、そんなもの見つけたらかなり驚くと思うのだが、彼女の反応は極めて普通。
 ここらへんで自分はかなり違和感を覚えたのだが、この映画の世界では首吊りは結構日常茶飯事なわけ?
 もっともここで伏線が張られているので詳しくは書かないが、だからといって不自然さを感じさせるのはいただけない。
 修学旅行先が韓国というのも、今時珍しくないとはいえ、何かとってつけたような設定で、そういえば角川グループが韓国大手映画会社と事業提携して、「着信アリ」の3作目を共同製作の予定ありという話があったので、韓国が舞台になるのは仕方ないのかもしれない。
 いやそれ以前に韓国を舞台にしている意味はまるでなく、むしろ感情移入がしにくい映画なのに、異国を舞台にすることにより、ますます遠くの国のどおでもいい話になっていく。
 そういえば2作目も台湾が舞台になって、どおでもよくなってきたのを思い出した。
 やっぱり日常に根ざした怖さが大切だと思う。
 最後は、携帯による死の予告を阻止するのには、それに関係しているパソコンを大量のメールを入れることによりフリーズさせればいいという展開になってしまい、ここらへんどうしてそうなるのか自分もどうでもよくなってきたので、あまり覚えてないのだが、大量のメールを送ってもらうために掲示板に書き込みをし、それを皆が見てメールを送ってくれるという、ちょっと電車男のようないい話っぽくなるのだが、最後はメールを大量に受け取り、パソコンが火を噴くのには脱力感を感じた
 おそらく、この映画を見て、絶対に大量メールを送りつけるいたずらが出てくると思うな。
 とにかくファイナルというには、あまりにもお粗末!
 主演は堀北真希みたいな感じだけど、出演時間からいうと黒木メイサ(B78-W56-H82)の方が多い。
 だけど、黒木メイサの顔って真剣怖くて、実はこの映画で一番怖いのって彼女の顔だと思うな。

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