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2006年9月 6日 (水)

「グエムル -漢江の怪物-」

Guemuru  ソウルを流れる大河の漢江に、謎の怪物が現れ、次々と人を襲う。
 河川敷で売店を営む男の中学生の娘も怪物にさらわれてしまう・・・・・・。
 普通、怪獣映画とかだと、夜とかに現れて、最初は姿を見せずに痕跡だけで、徐々に姿を現すというのが定番なのだが、この映画の怪物は、真っ昼間からいきなり出てきて暴れまくっている。
 それも徐々に姿を見せるとかのじらしはなしで、いきなり全身を見せて物凄い速い動きで人を食い散らかしている。
 ゴジラみたいにビルよりも大きいというわけでもないので、物陰に隠れることも可能なためどこから出てくるかもわからない。
 でも、川べりで遊んでいて、いきなりこんなのが現れて暴れていたら、そりゃあ怖いよ!
 とにかく最初の登場が、おそらく怪獣映画の名場面としては上位に来るくらい完璧で、これだけでも、この映画を観る価値はあるというもの。
 またこの怪物が、川から出て来るところが、どうしても「WXⅢ PATLABOR THE MOVIE 3」を思わせるところがあるが、「エイリアン4」のアクアエイリアンのようなところもあり、もっといえば「ジュラシックパーク」も意識しているところもある。
 自分は、漫画の方の「海のトリトン」に出てきたゴープを思い出した。
 あとはリアルなウナギイヌかなあ。
 これはもうパクリというよりも怪獣映画の定番なのだろう。
 少なくとも前に観た韓国の怪獣映画「ヤンガリー」よりは遥かに面白かった。
 お隣りの国の「ブルカサリ」は怪獣は日本の70年代だけど、群衆シーンの数の多さには驚いた。
 これが国民一丸となって映画作りをしているということだね。
 この手の怪物が出てきたら、普通なら軍や警察、ご意見番の科学者とか出てきて、退治に奔走するのだが、北からの侵略に備えているためかどうかは知らないが、この映画の軍と警察はあまり動かない。
 どちらかといえば、怪獣についているだろうウィルス対策を最優先としている。
 そのため、怪物退治は怪物にさらわれた女子中学生の家族が行うことになる。
 さすが徴兵のある国は銃も扱えるし自然な流れなのかもしれない。
 おばさんがアーチェリーの銅メダリストなので武器がアーチェリーというのは納得できるのだが、全編あずき色のジャージでいるのは笑うところか?
 しかし、もっと笑えるのはおじさんの武器が、反政府運動していたので火炎瓶というのは、ちょっと笑わせすぎだろ(笑)
 というか、この映画、普通なら「ジョーズ」や「ジュラシックパーク」のような緊迫した展開になるはずなのだが、どこかあえて外した間抜けなところがあって、例えば、おじいさんが怪物を銃で仕留めるために息子から銃をもらうのだが、なんと息子が頭の悪いため、計算間違いをし、1発残っているはずの弾が実は何も残っていない。
 そのため、おじいさんは怪物に殺されてしまうのだが、この展開だと笑っていいのかダメなのか微妙な状態になってしまうのだ。
 いや、普通ならダメなお父さんが最後はヒーローになるのだけど、この映画は最後までダメなままである。
 実はこの映画は全編こんな感じで、最後も今までの苦労は何だったんだ?という感じで実に後味が悪い!
 監督はポン・ジュノ。
 この人の「ほえる犬は噛まない」もちょっとえげつなかったよなあ。
 「リンダ リンダ リンダ」では歳の割りには女子高生役のペ・ドゥナ(B80-W58-H84)が、今回は全編あずき色のジャージで走り回っている。
 これはこれで萌え度は高い!
 しかし、どうして怪物が女子中学生だけを生かしておくのか?とか、怪物が苦しむくらいの毒ガスの中で何故人間が平気なのか?とか、物凄い長い間気絶している登場人物とか、色々ツッコミどころもあるが、それらもひっくるめても、この映画は面白い!
これこそファミリー怪獣映画だよ。
 そういえば、東京は川が多いので、この手の話は日本でもできるのではないか・・・・・・と思ったら、それが「WXⅢ PATLABOR THE MOVIE 3」なんだけど、アニメじゃなくて実写が観てみたいのだよなあ。

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