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2006年9月14日 (木)

「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」

Z_hosiwotugumono_thumb  え?ガンダムの映画化?
 それも今更「Zガンダム?」
 そう思う人は結構多いと思う。
 さらに言うとファーストガンダムは好きだけど「Zガンダム」は嫌いという人も多いのは確かだ。
 確かに自分もリアルタイムで見ていたが登場人物が多く話が暗くてシリアスで広がり過ぎてわかりにくい。
 ところが通して観ると実はとてつもなく面白い作品なのである。
 ファーストガンダムの続編なので、ファーストガンダムの登場人物の後日談が出てくるのも面白く、アムロやシャアという人気キャラがあの後どうなったかも描かれている。
 特にシャアはのうのうと素顔でエゥーゴに紛れ込んでいたりして、そんなもの誰かわかるだろう?と思ってしまうが、シャアは覆面をしているわけだから素顔は視聴者以外はあまり知らない設定なので、これはこれでありかなと思ってしまう。
 アムロも幽閉されていたのはちょっと意外で、必ずしも英雄扱いではないのである。
 いや、それよりフラウがアムロでなくハヤトと結婚しているのには、すっかり社会人となってしまった自分としては妙に納得できるものがあった。
 またエゥーゴとティターンズの両方にモビルスーツなどの兵器を供給し戦争を煽って利益を出しているアナハイム・エレクトロニクス社の存在も、今までのロボット物のどっかの天才科学者が個人で勝手に作っていたという設定に比べれば説得力があった。
 しかし、一方では勢力関係が複雑でエゥーゴとティターンズの違いを把握するのに時間がかかり、やっと理解できたと思ったら、さらにアクシズが出てきた日にはもう何が何だかといった状態である。
 そんな複雑なTVシリーズで50話以上の話を3部作でいかにまとめるのかが大変興味があったので劇場に行く。
 上映1時間前に行ったらもう既に席はわずかで、すぐに完売!
 今や時代は「SEED」だし、「Z」なので余裕で観ることができると思ったがその認識は大変甘かったことが発覚!
 劇場限定のガンプラは既にない状態で、パンフさえも拝むことはできなかった。
 いや、ガンダムビジネスとはよくいったもので、ここまで凄いとは思わなかった。
 劇場に入るといかにもなガンダムマニアの連中が半分以上を占めており、親子連れも多かった。
 まあ当時見ていた子供が結婚して子供を作ればそういう光景もあるだろう。
 ちなみにカップルはほとんどいない。
 しかし、上映中は大変静かに集中しているので意外に良い観客である。
 さて、肝心の映画だがTVシリーズの映像を半分以上使用し、時々新しい映像が入っている。
 まさか、かつての劇場版ガンダムと同じ方式を21世紀なのにやるとは思わなかった。
 だから新作画と旧作画の違和感を感じる。
 そして話内容も一連のシリーズを観ていることが前提となっており、設定の説明も何もなし!
 まさに自分の高校時代の先生の言う「義務教育と違うんやからわからん奴はおいてくぞ」状態なのである。
 もはや映画というより、劇場でガンダムファンが集いTVの総集編を観ているようなものである。
 まあこの映画はガンダムファンのための映画なので、デートの暇つぶし映画とは違うので当然といえば当然だろう。
 自分も懐かしいなあとか、大きな劇場で観るとMS戦は迫力があるなあとか、この編集だと普通の人はわからんだろうとか考えていた。
 「Z」は群集劇なので登場人物も多いので、総集編だと明らかに削るべきキャラもいるのだがこの映画はほとんど削ってなくて収拾がついてない。
 いきなり出てくる登場人物は脳内補するしかないのであるが、逆にファンとしては削られるよりも良いのかもしれない。
 最後の20分の新作画のMS戦は迫力があるので必見!
 結局、最後にシャアとアムロ、カミーユが一同に会して終わり!
 壮大なプロローグを見せられた感じである。
 総集編という意味では「エヴァ」の劇場版の方が意外にも親切でわかりやすい。
 しかし、今回の映画は妙に勢いがあって良い。
 こんなアニメばっかりも困るけど、久しぶりのお祭り状態だったので楽しかった。
 そういえば、愛知万博の長久手日本館の世界初の球形シアター「地球の部屋」は「Zガンダム」でモビルスーツに使用されている360度スクリーンを体験できるのでファンは絶対にチェック!(今更遅いんだけど・・・・・・)
 自分は少し気持ち悪くなったのでニュータイプではないことを実感!(泣)

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コメント

ジャンプの短期連載(打ち切りではなく中篇)で
作者わすれたけど諸星大二郎の亜流みたいな
「惑星(ほし)を継ぐ者」て漫画ありましたよね。このタイトルそれ以前にルーツがあるんでしょうか。

ファーストガンダム映画の時はまだ
ビデオデッキが普及してなかったですね。
映画のフィルムブック(漫画の体裁に構成した本)があったから。現代ではDVDがありビデオにダビング編集できるし大画面テレビがこれから普及するので、ゼータの映画は20世紀の
尻尾というところでしょう。

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