「デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急」
ドラえもんやらポケモンやらアニメ映画は下に「もん」とつけば大ヒットするのかわからないが、これはデジモン。
デジモンの映画は面白い作品とつまらない作品が交互にやってくるので、新作が面白いかどうかはそれに当てはめれば良い。
しかし前回の話も意外に面白かったので、この法則が崩れてきている。
今回の新作も面白かったので、デジモンもやっと落ち着きつつあるのかもしれない。
話は列車の形のデジモンが東京の山の手線をひたすら暴走しているので、それを少年少女が阻止するというお話。
結論から言うと大変面白い!
制作側はどう考えているか知らないが、デジモンは基本的に怪獣映画だと自分は思っている。
今回もいかにもな怪獣映画のアングルとかもあったりする。
例えば高架下からの構図や喫茶店からの外を望む構図がまさにそれである。
暴走するポケモンのレールを切り替えるためにリモート制御ができないために、人海戦術で切り替えたりするのも発想としては面白い。
そして何よりも少年少女が体を張って大活躍するのが面白い。
やはり子供の漫画の主人公は子供であるべきだし、少年少女が大人顔負けの大活躍をするのが、メインターゲットであるお子さまの共感を得ると思う。
日本映画で少年少女の実写物で成功しているものがあまりないので(例:成功=「ジュブナイル」失敗=「地獄堂霊界通信」)せめてアニメだけでもいいもの観たいと思う。
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