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2006年8月19日 (土)

「とっかえっ娘」

Hkbn50015_sh  2002年某日、急に近所の本屋やレンタルビデオ屋などに映画のポスターが貼られていた。
 また渡辺文樹の「ザザンボ」かと思いきや、な、なんと「とっかえっ娘」のポスターではないか。
 そういえば、モーニング娘。の出ている映画で、普通の映画館での上映せず、会場にデジタルプロジェクターを持ち込む新しい上映形式に挑戦する・・・…そんなことがスポーツ新聞に載っていた。
 ちなみに今年の新入社員に言っておくと、自分の経験ではスポーツ新聞さえ読んでいれば十分世間の情報にはついていける。
 あとは朝の情報番組の新聞チェックだけ観ておけば十分である。
 日経は読まなくても生活に支障は全然ないので安心しろ!
 1作目の「ナマタマゴ」は公式HPを読む限り東京のみで公開だったが、2作目の本作品は日本全国で公開されるらしい。
 やはり当時のビデオプロジェクターの画面は大画面でどれくらい観賞に耐えることができるか科学的に分析するには観にいくしかないだろう・・・…というのはタテマエで本音はモーニング娘。が出るので観にいくだけで、それが最大唯一の理由だ。
 公開当日、会場にいくと、「当日券あります」の告知がしてある。
 売り切れる可能性があると勝手に思い込んでいた自分は、ポスターを観た途端に最寄りの書店で購入したのだが、その時は100枚綴りのチケット束の1枚目であったことから、売れ行きはあまり芳しくないことがわかる。
 客席は半分くらい埋まっていたが、前から真ん中の席が全部空いていたので、そこをゲットしようかと思ったが、そこはプロジェクターの上映スペースだった。
 最初からプロジェクターがあるところなら問題ないが、一番良い客席を多く潰してしまうシステムにはまだまだ問題ありといえよう。
 観客はほとんど中学生から高校生で時々場違いな中年のおっさんがまじっていた。
 さすがにコンサートほど気合いが入っていないので、ミニモニ。の格好をした中年親父(推定年齢40歳)はいなかった。
 いざ上映が始まると画質は思った以上に悪くなかったし、音響も低音が効いていて悪くなかった。
 ところで、この映画の内容を軽くホームページを参照に紹介。
 地球より遠い遥かな星に住む、きまぐれ魔法使いアイボンのもとに、"お金持ちのおうちの母親"と"貧乏のおうちの母親"から「うちの娘がわがままで、性格が荒れ果てて困っている。なんとかならないものか?」という2通の手紙が届く。
 見かねたアイボンは魔法で2人のおうちの娘をとっかえっ娘。(とっかえっこ)する。
 とりかえられた生活の環境の中で、2人はあまりの習慣の違いや、見たこともない、やったこともないことにチャレンジさせられて悪戦苦闘してかずかずのドタバタ珍騒動をまき起こす。
 そんな中、日ごとに家に帰りたい気持ちを募らせていく2人に、再び現れたアイボンは「たった一つだけ願い事をかなえてあげる!」と2人にメッセージを送る。
 2人がお願いした願い事とは...!?
 なんかこの話筋聞いただけでくっだらない感じがするでしょ?
 キャスティングは、金持ちの娘・チャーミー役に当時巨乳になってきたのではないかと言われている石川梨華(B80-W60-H80)、貧乏の娘・ヨッシィ-役に「ハロモニ」での世界のジョークショーのカタコトの日本語が面白かった吉澤ひとみ(B85-W62-H88)、金持ちママ&貧乏母ちゃん二役に安倍なつみ(B80-W54-H80)、けいこさん&ニュースキャスターに写真集でメイクの力を思い知った保田圭(B82-W63-H88)、魔法使いアイボン役に胸も大きくなり目元をプチ整形した(というあくまでも噂の)今は謹慎中の加護亜依(B80-W60-H80)、四姉妹役に事務所が当時イチオシだった高橋愛(B84-W60-H84)、よく見れば実はかわいいかもしれない紺野あさ美(B82-W59-H83)、当初期待したわりにはパッとしないどころか、最後はモー娘の品位を下げていた小川麻琴(B80-W62-H84)、相変わらずコネで入ったという噂が消えず陰ではコネガキと言われていた新垣里沙(B76-W58-H79)。
 そしてそのまんまカントリー娘。が出演。
 正直「ピンチランナー」も映画としてはつまらなかったし、「MUSIX」の「Angel Hearts」を観たら期待する方が間違いなのはわかっている。
 ところがこの映画は違う。
 自分は前々からアイドル映画に複雑な話を求めるのは変だと思っていて、確かにアイドルの違う一面を観ることも楽しみではあるのだが、それよりもお目当てのアイドルを大きな画面で堪能できて、彼女らの歌を音響の良いシステムでガンガン楽しめれば良いと思っている。
 そのためであれば別に話なんかあってもなくても良いし「バスを待ちながら」くらいで十分だと思っていた。
 しかし、映画会社はそこらへんはプライドが許さないのかどうかは知らないが、妙に恥ずかしい物語を作ろうとして失笑を買ってしまうわけだ。
 ところが、「とっかえっ娘」はくだらないストーリーを確信犯的に使いCGとテンポの良い編集で見せていく。
 何しろ映画全体のセットがぴょーん星人並みのブルーバックを使用したCGだし、出てくるものもほとんど書き割り状態!
 石川と吉澤の親父役は人じゃなくてマネキンなのである(中川いさみの漫画かっちゅうの)
 ところが使用されている曲がモー娘。ばかりで、それも誰でも知っている曲からアルバムのマイナーな曲まで目白押し。
 コンサートでもほとんど出てこない「ポップコーンラブ」が聞けた時はちょっと感動!
 彼女らの歌を腹に響くような大音響で全編聞けるのは大変良い。
 まさにファンのためのかゆいところに手が届く構成!
 映画評論家やまじめな映画ファンは全然評価しないと思うのだが、この映画は別に彼らのためにあるわけでもなんでもなくて、モー娘。ファンのための映画でしかないのでそこんとこお間違えなく!
 そもそも石川に演技なんか期待するのが間違いで、だって役柄が「チャーミー」といったところでファンであればすぐに「バスを待ちながら」の「人間って悲しいね」といいながらつまらないことで悩んでいる女子高生役を思い出すはずなので、その時点で何か凄い物を期待しても仕方ないと思う。
 歳が変わらない安倍が母親役というのも不自然極まりないのだが、ここらへんも実は良く観てみると実に微妙で、離婚調停中やら入院やらという設定で石川と吉澤とはほとんど接触していない。
 スケジュールの都合だといえばそれまでだが、違和感はなくなるわけでわかっていてやってたらかなりの演出家である。
 アイドル映画はフィルムコンサートでいいと思っている自分にとってはかなり理想に近い映画であると言えよう。
 やはり大音響でモー娘。の歌を聴く環境があるかといえば、自分の部屋では無理だし、車の中だと比較的大きな音を出せるのだが危険だし、自分なんかうっかり後ろの窓が開いているの知らなくて、音だだもれ状態で死ぬほど恥ずかしい思いをした。
 コンサートは席が悪いと豆粒程の彼女らを双眼鏡で見なくてはならない。
 そうなると爆音娘。のようなイヴェントがあってしかるべきであるが、子供も楽しもうと思ったらやはり映画館が一番いいわけで、大画面とデジタル音響を最大限に生かすことが十分できるのではないか?
 リピーターも増えると思うが如何に?
 映画会社の皆さん、ちょっとご検討の方よろしく!
 「とりかえっ娘。」はモー娘。好きならかなり面白いので必見!
 ファンでない人は別に観る必要性は全然ないと思うぞ! 

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