2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 「東京フレンズ The Movie」 | トップページ | 「スーパーマン リターンズ」 »

2006年8月15日 (火)

「猫目小僧」

3ea91ff9af587bce804217ecc4c9cc2a  昭和40年代、カラーテレビが各家庭に最低1台の時代に突入!
 カラー作品が半分以上になっていたが、時々白黒作品も放送されていた大らかな時代だ。
 そのため、新聞のテレビ蘭にはカラーと白黒の違いの表記がまるで、音声多重やステレオの表記のようにされていた。
 今まで白黒テレビを見ていた子供達はやっとカラー作品とそうでないものを認識する。
 「ジャングル大帝」を見てレオが本当に白いライオンであることを知り、「サイボーグ009」が歌で♪赤いマフラ~と言われても白黒作品だったので納得できなかったりするのだった。
 この時代はテレビ的には様々な試みがなされ、悪い意味では何でもありとなっている。
 例えば「突撃!ヒューマン!!」とか、公開番組のヒーロー物というものもあったくらいだ。
 あ、もちろん普通の子供は裏の「仮面ライダー」を見ているけどね。
 その中でも「妖怪伝・猫目小僧」は切り絵を使った特殊なものであり、放送を見ていてかなり違和感を感じたのを覚えている。
 これがゲキメーションというもので、アニメではなく実写の扱いになるというのを知るのは随分後になってからだ。
 ちなみにこの手法でもっとヘタなことを今でもやっているのがケーブルテレビの自主番組で、時々、地域の民話紹介と称して素人のアナウンサーが物語を読み、切り絵が動いたりしているのだ。
 で、その「猫目小僧」を21世紀に実写映画化するとなれば気になってしまう。
 何しろ映像化の観点からいけば、ゲキメーションが最低ランクなので、これより下はもう映像上ありえないわけで、CGが発達した現在、いかに映像化するのか、また猫目小僧の世界観をどうやって描いていくか注目していた。
 ところが映画の中の猫目小僧は、かつての白黒テレビドラマ版「忍者ハットリくん」のハットリ君のようなかぶりもので(若干の表情あり)、小僧というわりには小太りした大人の体なのである。
 アメコミのバットマンのようなもっともらしい世界観があるかと思いきや、そんなものはなく、どっかの田舎(雰囲気は一昔前)が舞台となっており、「魔法少女ちゅうかなぱいぱい」などの東映不思議コメディーシリーズの枠で放送されていても違和感なく観てしまうような話なのである。
 最初、なんじゃこりゃあと思いつつも、そのうち雰囲気になれてきて、これはこれでありかなと思えてきた。
 いや意外に笑いとか恐怖などのツボをおさえたうまい演出なのである。
 変にCGでゲキメーションとかされるよりはマシである。
 出演は猫目小僧は誰が演じているかよくわからないが、ヒロイン役に石田未来(B80-W58-H84)。
 彼女はこの映画とか「劇場版仮面ライダー剣」とか「ミラーマンREFLEX」とかキワモノ映画に出演が多いのでマニア人気が高くなること間違いなしか?
 竹中直人も出演しているのだが、ここ最近の彼の使い方はいつでも、軽いノリの変なオッサンで映画の雰囲気をブチ壊し(例:「ウォーターボーイズ」、「キャッチ ア ウェーブ」)なのだが、この映画はそこらへんをおさえているので良し。
 あと主題歌も妙に笑える。
 レイトショーで皆でニヤニヤ笑いながら楽しむ映画だと思う。

« 「東京フレンズ The Movie」 | トップページ | 「スーパーマン リターンズ」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185540/11442926

この記事へのトラックバック一覧です: 「猫目小僧」:

« 「東京フレンズ The Movie」 | トップページ | 「スーパーマン リターンズ」 »