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2006年8月 6日 (日)

「時をかける少女」

002  「時をかける少女」といえば、大林宣彦監督・原田知世(B76-W57-H80)主演の映画版が決定版であり、その他にも映画版やTV版が作られているのだが、世間的にはほとんどスルー状態で、特に角川春樹が監督版とTVドラマの「モーニング娘。新春!LOVEストーリーズ」は黙殺状態! 

 やはり大林宣彦監督・原田知世版だろう。 そんな状況で新作映画、それもアニメを作るとなった場合、かなり厳しいと思う。

 何故なら大林宣彦信者や原田知世信者からは絶対的に良い評価はないわけで、正に負け戦状態である。

 それは例えば黒澤明の「椿三十郎」を織田裕二でリメイクしたところで、「やっぱり黒澤版は越えられない」と言われるみたいなものである。

 ところが、このアニメ版であるが大変面白くて良くできている。

 タイトルこそ「時かけ」だが、実は小説版の映画化ではなく小説の約20年後を舞台にした続編である。

 そうか、その手があったか!

 だけど、これって粗悪品をどんどん生むこともあるので諸刃の剣ではあるのだけどね。

 笑わせてドキドキさせて、最後はホロっとさせてという超王道の話展開なのだが、昨今それさえできていない映画が多いので、これはかなり貴重!

 そして、この映画は妙にスピード感や浮遊感があったりするのも観ていて気持ち良い。

 それでいて青春モノとしてかなりレヴェルが高い。

 主人公の女の子はせっかくのタイムリープを、前日に戻ってプリンを食べるやら、テストを受けなおすやら、正に超能力の無駄遣い状態だが、もし自分もその能力があったら、前日に戻って好きなだけ寝るとか、昼間しかやらない映画を見に行くとか、そんな事くらいにしか使わないと思うので彼女の気持ちはわからないでもない。

 株やらロトを買うとかそんな発想は意外になかったりする。

 完全に「時かけ」とは別物と思いきや、実は往年のファンへのサーヴィスもあって、主人公は芳山和子の姪という設定だ。

 惜しいのは声が原田知世でないこと。

 これが彼女の声だったら完璧だったのに残念!

 すいません、自分は原田知世の「時かけ」より、アニメ版の方が好きかも知れない。

 おそらく、今年の夏の映画の大本命と言われる竜の出てくる映画2本よりは遥かに面白いと思うのだが、公開劇場が少ない。

 おそらく知る人ぞ知る映画で終わってしまう可能性が大きいけど、ネットがあるので口コミでこの映画の良さが広がってくれればいいと思う。

 やっぱり過剰なくらいテレビ局が宣伝しないとダメなのかなあ。

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