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2006年8月 9日 (水)

「日本沈没」

Nihon_tinbotu  1973年の「日本沈没」が公開された時は、とてつもない盛り上がりで、「少年マガジン」や「小学館BOOK」(←そういう雑誌があった。「ドラミちゃん」が載っていたのはこれ)で特集が組まれ、やれ日本が沈没したらどうする等の特集が記事が組まれ、ギャグ漫画ではそのパロディが目白押し、学校にいる時に地震でも来ようもんなら「日本が沈没や~」と大騒ぎをしていたものである。
 当然、自分の住んでいる田舎の映画館も目茶混みで、シネコンという発想もなかったので、立ち見も当たり前!
 異常な盛り上がりを見せていた。
 今振り返って思い出すと、現在は筋ばっているいしだあゆみ(B82-W59-H84←「ブルー・ライト・ヨコハマ」発表時)が当時は肉付きが良く、意外に胸があったことが印象的だ。
 あれから30年以上経って、新しく「日本沈没」が映画化された。
 その前に松竹が大森一樹監督で「日本沈没1999」を製作というのを発表していたが、製作する前に松竹が自身が沈没してしまった。
 おそらくノストラダムスの世界最後の予言である1999年に便乗するつもりだったのだろう。
もしくはその前に発生した阪神大震災の記憶が消える前に企画しておこうと思ったのかもしれない。
 そういえば、「銀河鉄道999」も1999年に新作公開する予定だけど没になったんだよなあ。
 まあ、松本先生の絵柄もそうだけど、1970年代の思想を何のアレンジもなしで描いていて、「エターナル・ファンタジー」が正味40分程度で完成してないどころか、物語として始まっていないというトホホな展開だったしなあ。
 そんな意味では今年は2006年6月6日に「オーメン」公開されたし、2007年で無理無理007を公開してしまうかもね。
 超脱線しまくったが、松竹の「日本沈没」の企画が沈没して、いつのまにか1973年版を製作した東宝が作ってしまったのが2006年版だ。
 見所は、当時の特撮技術をこれでもかとつぎ込んだ作品を、最新のCG技術でいかに蘇らせるかである。
 結論から言うと、特撮部分はさすがにパワーアップしているし迫力がある。
 これだけでも大画面で見て正解だと思うし、日本映画は特撮物はしょぼいというイメージは完全になくなっている。 
 監督の樋口真嗣は「ローレライ」が面白くなかったので心配だったが、今回も相変わらず人間ドラマはそんなにうまく描かれていないが、この映画は特撮だけを観るものなので良しとする。
 観ていてふと思ったのだけど、SFイメージって樋口真嗣が監督とはいえ、もう完全に「エヴァンゲリオン」っぽくなってしまうんだね。
 そういえばN2爆薬という言葉が当たり前のように出てきてしまったのには驚き!
 自分が知らないだけで、当たり前の言葉なの?
 個人的に気になったのは、火山灰がガンガン降っているのはリアルでOKなのだが、どういうわけか外にいる草彅と柴咲コウ(B76-W58-H83)の頭が白くならないのはちょっと疑問!
 あと柴コウの設定はレスキュー隊員なのだけど、ダメではないと思うがちょっと髪の毛長すぎ!
 沢山の人を救いたいと気合が入っているのならショートヘアの方がいいことない?
 おそらく、ヘルメットを脱いだとき、長い髪が流れるように出てくるのがやりたかったのだろうなあ。
 そういえば、「初恋」という映画があって、宮崎あおい(B78-W57-H78)が警官に変装するという無理無理な設定があったが、あの映画でも彼女はヘルメットをかぶるのに長髪で、いつ何時髪の毛がたれてバレるかもしれないのでショートヘアの方がいいのだけど、やっぱりヘルメットを脱いだ時に髪の毛がパサっとおりるシーンがあったので、これがやりたかったんだろうなあと思った。
 だけど、このセンスはちょっと古いよ。
 ちなみに、長い髪でかっこいい見せ方だなと思ったのは「007/ユア・アイズ・オンリー」でキャロル・ブーケ(B86-W60-H86←「007/ユア・アイズ・オンリー」出演時)がボンドと会った時に帽子を脱いだ時だな。
 有名人がチョイ出しているのだけど、「ガンダム」の富野由悠季が僧侶の役で出演しているのには笑った。
 まあ、あの頭だから坊主役はありかもね。
 大地 真央(B84-W60-H83)のメイクが白塗りすぎてちょっと怖い。
 1973年版と比べてると、やはり特撮は凄く進歩したと思うけど、話は1973年版の方が面白い。
 草彅と柴咲の恋愛話よりも、沈没対策中心でひたすらパニック映画に徹した方が良いと思うぞ。
 1973年版は今から考えると、すっかり時代劇の領域に突入している。
 映画の中で関東大震災当時のことを語る老人がいるのが時代だよなあ。
 あと、精密機械のある部屋でもやたらと煙草を吸うシーンが多いのも、今だとちょっと考えられないなあ。

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