2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 「I am 日本人」 | トップページ | 「猫目小僧」 »

2006年8月14日 (月)

「東京フレンズ The Movie」

M0312743401  家業手伝いで地方在住のごく普通の女の子が一気奮発して上京して居酒屋でバイト。
 そこで美大生や、結婚願望の強いOL、不思議系演劇少女と知り合い、友情を深めつつ、バンドのメンバーと知り合い、そこのギタリストに「声が好きだから」と言われてバンドのヴォーカルに迎え入れられる。
 東京で出会った新しい友だちと夢を見つけていく様子とそれぞれの人生をリアルに描いた青春群像劇・・・・・・という話がDVDドラマであって、映画はその続編らしい。
 ということは、DVDドラマを観てないと話にならないので、とりあえず借りて観たのだけど、とても21世紀のドラマとは思えないほど古臭い話で、まあ永遠の定番ネタといえばそれまでだけど、今更こんな話を見せられてもなあ。
 それにこのドラマやたらと歌っている場面が多いので、実質ドラマ部分は意外に短い。
 それもそのはず、このドラマの最大の売りは真木よう子(B87-W60-H88)の豊満な胸でなく、盗作問題で有名になり「さくらんぼ」でなく「ぱくりんぼ」などひどいことを言われていた大塚愛(B82-W58-H83)のドラマ初主演であり、彼女の役柄がバンドのヴォーカルということや、当然エイベックスが絡んでいることもあって、彼女が歌っているシーンが多いのは当たり前なのである。
 つまり「大塚愛の大塚愛による大塚愛のための大塚愛が歌うドラマ」なのである。
 ドラマは映画を観るために一気に観たのだが、なんか非常に緩い話で、どうして東京に行けば夢が叶うとかチャンスがあるとかの話になっちゃうんだろうなあ。
 地方に住んでいちゃ夢は叶わないの?
 だったら最初から東京在住の人はどうなるの?
 それに登場人物全員の考えが全員青臭く、女の悩みは基本的に恋愛中心で、それ以外は申し訳程度でしかない。
 基本的にこのドラマやたらめったら夢だ夢だと言ってるけど、話自体が夢みたいな調子のいい話だったりする。
 自分は昔、飲食業をやっていたので主人公が働く居酒屋の無秩序なところには飽きれてしまう。
 そんなわけで、ここ最近の映画の予告はこのドラマの映画の予告編ばかりなのだけど、あの予告編だとおそらく古臭いイメージがするので人によっては拒否反応を起こすかもしれない。
 ドラマは主人公がニューヨークに旅立つところで終わったのだが、映画はどういうわけか、話が少し戻ってしまうわけで、最初の方はドラマを繰り返しているだけで物凄く損した気分。
 つまり、ドラマを観てなくても全然問題ないということが発覚!
 やっぱりこの手の状況説明のうまいのは東宝で公開するアニメ(「名探偵コナン」、「NARUTO」、「犬夜叉」)なので、もっと見習って欲しい。
 映画は主人公がニューヨークに行く時の古田新太の言葉が変わっているのだけど、これだとドラマと映画が続かないんだよね。
 映画は主人公がかつてのバンドのギタリストを追いかけてニューヨークにいく話で、その時点で「東京」でも何でもないという野暮は言わないが、やはり予想通りの展開で終わり。
 上映時間も90分位で収まる話なのだけど、最後に大塚愛が2~3曲歌うので長くなってしまうのだ。
 ただ、やはり映画館のきちんとした音響設備でそれなりの迫力はあるので、彼女の歌のファンであれば楽しめる。
 「一番最初に描いた夢を、あなたは今も、覚えてる?」という言葉もちょっと聞き飽きたよ。
 自分がこの映画に違和感を覚えるのは、おそらくこの映画が始終一貫して若者の都合のいい目線でしか描かれていないわけで、古田新太とか出ているのだけど、基本的に都合のいい大人でしかないのである。
 確かに若者対象の映画だから緩くて当たり前なのかもしれないが、現実のもっといやなところも加味しておかないと、就職している若者が見たらちょっと甘すぎて失笑を買うかも。
 そう考えると高校生まで限定の映画か?
 テレビスペシャルだったら許されるのだけど、映画は有料だからなあ。
 これじゃあ「ユメクイ」でなく「カネクイ」だよね。

« 「I am 日本人」 | トップページ | 「猫目小僧」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185540/11438045

この記事へのトラックバック一覧です: 「東京フレンズ The Movie」:

» 夢は悔やまない♪ユメクイ 「東京フレンズ The Movie」 [bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ]
大塚愛主演でDVDで人気のあった [東京フレンズ The Movie」を 一足先に観てきました。 エイベックスで唯一演技のできる 大塚愛頑張ってました。 「東京に行けば 誰にでもおとぎ話のような人生が 待っているんだと、本気で思ってた。」 女の子4人を中心にした ちょっと苦難もあるサクセスストーリー。 「夢」に「「愛」にすべてに 一生懸命になれるって「青春」だよね。 大塚愛のライブ映像を交え 4つのエピソー... [続きを読む]

« 「I am 日本人」 | トップページ | 「猫目小僧」 »