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2006年8月13日 (日)

「I am 日本人」

Iam_1  カリフォルアに住む日系三世の主人公が、憧れの国・日本への期待に胸を膨らませやってきたが、義理人情に厚く、礼節を重んじ、ワビとサビと大和魂の国をイメージしていた自分の理想からかけ離れた日本の現実に落胆する・・・・・・という今更ながらの話で、とにかく主人公の女の子が非常に鬱陶しい。
 自分のイメージした日本をガンガン周りに押し付けていくのだ。
 これが笑える展開なら救いもあるが、全編大真面目なのである。
 最後は、彼女が下宿する遠縁のおじさんがいる寂れた商店街を盛り上げるため長らくやめていた祭りを復活させておしまいという、なんじゃこりゃあというような展開。
 そもそもアメリカから日本に留学してくるような奴が、日本とのカルチャーギャップに悩むというのが無理無理な設定で、自分の留学先を理解せずにやってきていたら、かなりバカだと思うぞ。
 商店街の復活ってつい最近何かで観たなあと思ったら「ピーナッツ」と同じじゃん。
 もっというと、外国人の女の子が騒いでいるのって「青い瞳の聖ライフ」じゃないっすか。
 いや、それ以前に商店街復活とか、実は物凄く深刻なテーマで、祭りやったくらいでどうにかなるわけでもないんだけどね。
 その商店街も21世紀なのに70年代みたいな感じで、これはただ営業努力してないだけじゃないの?と勘ぐってしまう。
 映画の中で国歌はや国旗は大切だということをトクトクと語っており、商店街の祭りで日の丸を飾ろうとすると、商店街の店主の中に反対意見が出てくる。
 当然、主人公は国歌や国旗の大切さを熱く語るのだが、一方の反対意見は何故か理由が明確でなく、「とにかく反対だからな」の一言で終わり!
 ここらへんをきちんと描かないとダメだろう。
 で、結局、夜逃げしていた友達が戻ってきたから祭りに参加するという、わけのわからない展開で終わり、祭りのシーンになると日の丸はハタめいているし、国歌は歌われている。
 製作総指揮・共同脚本・出演は森田健作。
 彼が制作費4億円を集めて作った映画だそうで、彼は昔「おれは男だ! 完結篇」とか誰が望んでいるかわからないような映画を作ったりして、どうも彼の感覚は70年代の自分が出演していたドラマあたりで止まっているような感じがする。
 この映画も森田健作の「俺による俺のための映画」いわゆる自主映画であり、相当思想に偏りがあっても仕方ないことなのである。
 映画の中でやたらめったら剣道が出てくるのも彼の映画であれば仕方ないのかもしれない。
 主人公の日系三世の留学生は、最初、安室奈美恵(B75-W58.5-H84.5)もがんばってるなあと思っていたら森本クリスティーナ(B83-W55-H84)という人で、雑誌やTVで活躍しているらしいのだが、自分は今回初めてその存在を知った。
 小野真弓(B82-W56-H85)が森田の妹役は無理ありすぎ!
 ど~考えても娘役が普通だろ。
 どんな高齢出産のお母ちゃんやねん。
 監督は月野木隆。
 この人の「深紅」は面白かったので、別に才能がない人ではないと思う。
 まあ、いわゆる「お金をもらう仕事」として、引き受けた仕事なんだろうなあ。
 

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