2008年7月 4日 (金)

「マレーナ」

Malena  その昔、自分にとってイタリア映画といえばマカロニ・ウェスタンと「青い体験」を筆頭としたエロコメ系映画しかなかった。
 特にエロコメ系の映画はATGと並び堂々と観ることができる助平な映画であった。
 特にイタリア映画の女優は妙に艶めかしくスタイルがいいので、なんか得した気分である。
 「マレーナ」は年上の女性に憧れる男の子の成長を描いた作品だが、一方ではエロビデオがまだ普及していない頃のイタリア系エロコメ映画を思い出させ、ついつい懐かしく思ってしまうのだ(情報誌によるとイタリア・アメリカ合作みたいだが・・・・・・)
 街の男の性欲を駆り立てて女には大顰蹙のマレーナ役にはモニカ・ベルッチ。
 彼女がまたワガママな体をしていて、まさにキュッボーンな体なのさ。
 まさに正統派エロコメ系の女優である。
 その彼女が喪服だったり、下着姿だったりとまさに七変化状態で出てくるわけだからたまらない。
 自分はそっち方面は趣味ではないが、胸丸出しで袋だたきにされているシーンも人によっては大興奮物だろう。
 ちなみにいい女というのは胸がでかいのがいいと思われているが、本当は尻なんだよな。
 尻の形が良ければ基本的にナイスバディである。
 この映画はキュキュと動く尻ばっかり出てくるので、ジュゼッペ・トルナトーレってわかってる奴だなあとちょっと感心!
 主人公の父親が「学校を休んだのは大目に見よう。喧嘩に負けたのも大目に見よう」とかいって息子をガンガン叩いているのには大笑い。
 あそこまで叩いて大目に見るもないだろう(笑)
 そうはいいながらも息子を売春宿に連れてってくれる良いお父さんだ。
 主人公の少年もストーキングだけが激しい普通の思春期バカ少年で、普通ならもっと陰湿になるのだが、お国柄か妙に明るいのが良い。
 監督のジュゼッペ・トルナトーレは「ニュー・シネマ・パラダイス」で映画好きの心意気を描いていたが、この映画ではイタリアエロコメの心意気をうまく描いている。
 ただ残念なのは、主人公の少年がマレーナと初体験できなかったことだろう。
 ただこれが「青い体験」に見えないのは、やたらと盛り上がるエンニオ・モリコーネの音楽と歴史的背景があるからであって、映画会社も「あの頃、あなたが世界の全てだった」とか煽っているので、「ニューシネマパラダイス」のようなものを期待して観にきている人もいるが、この映画は「青い体験」路線の映画でしかない。
 少なくとも自分が中学時代に真夜中に放送されていたら絶対に観ていると思うな(その時の声の吹き替えはマレーナは池田昌子でよろしく!)
 「ニュー・シネマ・パラダイス」に完全版があるように、この映画にももっと助平の度合いの高い完全版とかないかなあ。
 「ニュー・シネマ・パラダイス」の完全版は全く駄目だったけど、この映画の完全版は結構いける可能性は大きいぞ!

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

2008年7月 3日 (木)

「スコア」

Photo  ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、マーロン・ブランドという凄い出演者だが、お察しの通りマーロン・ブランドは「スーパーマン」程ではないがそんなに出演シーンはない。
 引退を考えている泥棒がソリの合わない若造と組んで盗みをやるというよくある話である。
 これがジョエル・シルバーだとカーチェイス&爆発満載になるのだが、この映画はデ・ニーロの昔気質の慎重な泥棒がメインなのでそんなものはなくひたすら地味だが、盗みの過程をじっくり描きこんでいる。
 血気盛んな若造にエドワード・ノートンだが、こいつの役がどうも落ち着きないというか無鉄砲というか計画性がないというか滅茶苦茶である。
 彼は獲物のあるビルに清掃員として入り込んでいて、決行当日清掃員の相方の年寄りに見つかりそうになるところがある。
 見つかりそうというのはやり方的には自分の正体を見破られずにすませられたのに、思いっきり自分で正体を明かし、それでいて殺さずに軟禁するのだが、ど~考えても盗みがうまくいっても犯人が誰だかわかってしまうし、もっとうまいやり方がありそうで一体何やってんだろう?
 というかこいつ本当にキレ者なのか?
 逆にこの根拠のない自信が最後のオチで「ざまあみやがれ」という溜飲の下がる思いになる・・・・・・計算された演出なのか?(よくわかんねえ)
 監督はフランク・オズ。
 すいません、他に何を監督している人かすぐに思い出せません。
 おそらく「ブルース・ブラザース」の刑務所の所長もしくはヨーダを動かしている人で有名ではなかろうか?

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

2008年7月 2日 (水)

「カオス」

Kaos_2  中田監督と言えば「女優霊」と「リング」で注目されたが、「ガラスの脳」のあまりのオポンチさに今まで築きあげられてきたものが一気に崩れてしまった感がある。
 まあ純愛映画どころかただの変態少年の映画はどうしようもなく、自分の中では2000年日本映画ワーストテンに入っている。
 そしてその次の「カオス」だが期待しろというのが無理というもので、自分があえて観ようかなあと思った理由は中谷美紀が出ているからでしかない。
 ところが映画は思った以上に面白い。
 その理由を考えてみたら、「ガラスの脳」と比較したら当然だし、作品レヴェルをあの映画に設定してしまったのでつまらなくなるわけがない。
  あれ以上につまらなかったらかなりやばいと思う。
 狂言誘拐に巻き込まれた便利屋と、それを依頼した魅惑的な女性の危険な愛の行方を描いたサスペンス。
 前半はそれなりに面白いのだが、残念ながら後半が中途半端で、萩原聖人の行動というのがいまいちわかりづらい。
 話は異常に単純なのだがカットバックをさせて難解にしているだけというイメージが強いのだが、登場人物のそれぞれの立場から話が見えてくるのかといえばその効果は残念ながら出ていない感じがする。
 ちなみに雨のシーンだが、あきらかに晴れているのに土砂降りなのは効果なのかもしれないが不自然な感じがして個人的
にはちょっといやだ。

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

2008年7月 1日 (火)

「ネコナデ」

Nekonade  昔は子供の最初の仕事は犬の餌をやるのと散歩だった。
 その次は弟や妹の面倒を観るというのが定番だった。
 何しろ犬は当時としては最高のセキュリティだったからだ。
 一方、猫はというと、ネズミを取ること意外は役に立つというわけではなく、どちらかというとムードメイクだけの存在だった。
 あと、007のブロフェルドの影響で、悪の親玉が飼っているというイメージが強い。(え?、自分だけですか?
 だけど、今や猫は皆の人気者だ。
 鍋に入っている猫の映像が人気だ。
 少なくともインターネットが普及し始めた頃の、猫を殺して鍋で料理を作る(覚えている人いる?)のとは全く違うのだ。
 当然、映画だって猫人気に便乗するしかない。
 そういえば、「子猫物語」というのがあったなあ。
 そんなわけで、久しぶり(?)の猫映画登場だ。
 とにかく猫がかわいいよりも、大杉蓮のツンデレぶりが凄まじく、それでいてニヒルでかっこいい!
これだけでも観る価値ありなのだ。
 監督はどちらかというと脚本家として有名な大森美香。
 全編猫萌えかなと思いきや、意外に猫は少なくどちらかというと人間ドラマ中心。
 猫目当ての人はちょっと肩透かしかも。
 あ、自分は黒川芽以(B83-W57-H84)が目当てだったんだけど、何故あんなに太ってしまったんだ?

 ↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

2008年6月30日 (月)

「ミラクル7号」

Cj7  貧乏な父子のところにやってきた地球外生命体が巻き起こすSF(?)コメディ。
 「少林サッカー」や「カンフーハッスル」のチャウ・シンチー監督作品なので、期待して観にいったのだが、あまり面白くない。
 よくよく考えてみたら「少林サッカー」も「カンフーハッスル」も話が基本的にベタなのである。
 それを補うほど勢いのあるアクションがあるので面白いのだと思う。
 ところが、この映画はベタな話で終わってしまうのだ。
 確かに地球外生命体はかわいいのだけど、正にかわいいだけなのである。
 これではまるでキョンシーの子供がかわいいだけの「霊幻道士2/キョンシーの息子たち!」と同じである。
 お国柄の違いといえばそれまでなのだけど、設定に無理がありすぎて、一応物語の中で説明しているものの、あそこまで貧乏なのに、費用のかかる学校にいかなくてはいけない理由もわからないし、
 下ネタも笑うに笑えない。
 ファンタジーだからといえば、それまでなのだが、それでももっと説得力はほしいところだったりする。
 まあこういうのって少数意見なんだろうなあ。

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

2008年6月29日 (日)

「花より男子ファイナル」

Photo  「のだめカンタービレ」のドラマ化を狙っていたTBSが諸事情によりできなくなったため、出てきたのが「花より男子」らしい。
 真実はよくわからないが、これが意外にも高視聴率を稼いでしまった。
 正直、ドラマ化の話を聞いて今更感が強かったのも事実だ。
 原作の漫画は遥か前のものだし、アニメ化もドラマ化もされている。
 特にドラマは韓国版も制作されている。
 そう、この漫画そのものが既に古典に分類されてしまうのだ。
 そもそも貧乏の女の子と超金持ちの男子の話というのが目新しくもないのだが、おそらく世代が代ってしまったので、若い人には新しく、それ以外の人には懐かしいのかもしれない。
 これをはずすと、ドラマ版の「有閑倶楽部」みたいに、とんでもない状態になるわけやね。
 おそらく権利の問題でもめている「キャンディ・キャンディ」が再アニメ化できたら、親子巻き込んでとんでもないヒットを見込めるのと同じなのかもしれない。
 そうはいいながらも、劇場で映画化の予告編を観て、またもやテレビ番組の映画化かと思ったのも確かだが、もうそういう時代なのだろう。
 かつては名画座でなければ観ることができなかった映画が、家で気軽にDVDで観ることができるなら、映画館でテレビ番組を観る時代なのかもしれない。
 初日の劇場は女の子の佃煮状態だった。
 話は、婚約の記念に贈られた幻の名宝、“ビーナスの微笑”が盗まれてしまい、取り戻すため、道明寺とつくしが世界中を探し回るというもの。
 よくよく考えてみたら、東映でぼくらの映画シリーズという3回でなくなった企画の中で映画化されていたよなあ。
 ちなみにその時のつくし役は内田有紀(B82-W58-H83)。
 何故、本人たちの過失でもないのにテイアラを二人で取り返さなくてはならないかの説得力に乏しいし、上映時間が131分というのは長過ぎで、香港のエピソード以降はダレてくる。
 そして、最後が、こんな安直なオチだったらいやだなあと思っていた、まんまの展開だったのでちょっと驚き。
 ツッコミどころはあるのだが、 典型的なファンのためのお祭り映画なので、野暮なことは言うべきではないだろう。
 出演は井上真央(B79-W60-H80)、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力、藤木直人(1995年版の「花より男子」では花沢類役)、AKIRA 北大路欣也、デビット伊東など。
 結局、大勢でテレビを観ているみたいなもので、昔の街頭テレビと同じなのだと思う。
 そういう映画もありだけど、そんなのばっかりでも困る。
 もちろん、面白ければOKなんだけどね。
 あと、テレビ感覚でも劇場なんで携帯の使用と喋るのは禁止な。

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

2008年6月28日 (土)

「ほとけ」

Hotoke  「めちゃいイケ」のメンバーで名前も出ている割りには出演していることの方が珍しい武田真治。
 まあ自分としては雛形あきこ(B83-W57-H85「雛形明子」名義の時=B88-W57-H86)さえ出ていれば、武田真治の存在など大久保佳代子(B88-W70-H90)よりどうでも良いと思っている。
 じゃあ「めちゃイケ」に出ない彼は何をしているのか?
 今はどうか知らないが、2001年頃やはり忌野清志郎のバンドでセックスいやサックス吹いてたり、映画に出演したりしているのだろう。
 そしてその映画の1本が「ほとけ」だろう。
 武田が扮する主人公は怒ったことがないので皆から「ほとけ」と言われており、鉄クズを集めて自分の家の小屋に「老人Z」に出てきたような大仏を作っている。
 彼が好きな女は盲目のマッサージャーだが、彼女は彼の兄が好きだが、彼の兄は彼女のことが好きでもなく利用しているだけ。
 ところがマッサージャーの彼女は実は目が見えていて、マッサージをしている相手の隙を見ては財布から金をくすねて缶の入れ物に入れている(お前は「ダンザー・イン・ザ・ダークかっちゅうの)
 もうここまで聞いた段階で大変暗い話なのだが、まさにその通りである。
 公開当時、女の子に人気がある(今はどうかは知らないが)武田真治が出演しているのでデートにもってこいかなと下見を兼ねていたが、さすがにこの展開では後が続かないと思うし、自分自身が2回も観るのは不可能だと結論出し。
 これでは学生時代にやった「2時間後ここに集合」とか言って自分の好きな映画を勝手に観るのを再びするはめになってしまう。
 正直暗い話ながらもとことん暗くならないのは、最悪な展開になる寸前で切って次のシーンにいくからで、編集に独自のテンポがあって不本意ながら引き込まれるものがあるのは認めなくてはならない。
 やっぱり自分の場合、武田は武田でも武田久美子(B85-W57-H82)の方がいい。
 あ~彼女の胸につける貝の水着(「武田久美子写真集 My Dear STEPHANIE」参照 )になりたいなあ。

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

2008年6月27日 (金)

「ぐるりのこと。」

Gururinokoto  一見権威のありそうな「キネマ旬報」のベストテンだが、実は大人の事情なのかどうかは知らないが、一般的に公開されていない映画がベストテンに入った時がある。
 一応、日本のどこかで公開されたらしいのだが、あまりにも作為的なために、映画の本来のできとは関係なく、素直に観ることができなくなった、それが橋口亮輔監督の「ハッシュ!」だ。
 カンヌ国際映画祭ほか、数々の映画賞受賞した「ハッシュ!」だが、自分はどうもあまり好きになれず、よくよく考えたら橋口監督の映画は「二十才の微熱」や「渚のシンドバット」にしても世間が言うほど良いとは思えなかった。
 人それぞれなのだが、、どうも作品のテンポが自分に合わない。
 だから橋口亮輔監督の6年ぶりの新作といっても、あまり食指が動かず、「待ってました!」という気持ちはない。
 今回の新作は一組の夫婦が、生まれたばかりの子どもの死という悲劇を乗り越え再生していくまでの10年を描くもので、夫が法廷画家という設定なので90年代を代表する様々な社会的事件を物語の中に入れ込んでいる。
 自分の中のボーダーが低かったからというのもあるかもしれないが、大変な傑作!
 ひょっとしたら橋口監督の映画の中では一番好きかもしれない。
 上映時間が140分と長めだが、これは夫婦の10年を描くためには必要だと思う。
 また、ここ最近やたらと説明過多な映画が多いのに、言葉は少なく、だけど登場人物の何げない動きに物凄い情報量が含まれており、ちょっとしたことで崩れそうな人間の弱さが妙な緊張感を生んでいる。
 夫婦と裁判という、普通なら、2本の映画にできそうなのに1本にしているが、夫婦の状況と世間の事件の異常さをシンクロさせる意味では正解かもしれない。
 実はこの裁判が時間の流れと、ブリッジの役割をしているのだ。
 ここ最近すっかりメジャーな鬱病をこの映画でも取り扱っているのだが、回復していく様子を丁寧に描いているのに感心した。
 主演は「大奥」の木村多江(B84-W59-H87)、「おでんくん」の作者でお馴染みリリー・フランキー。
 実はリリー・フランキーの演技を心配していたのだが、なかなかどうして意外なハマリ役!
 いしかわじゅんでもそうだが、意外に漫画家でも役者やってる人いるよなあ。

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

 

2008年6月26日 (木)

「レイダース 失われた聖櫃<アーク>」

Raiders1  1981年12月、お正月映画として公開されたこの映画は製作総指揮が「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカス、監督が「未知との遭遇」のスティーヴン・スピルバーグ、主演がハン・ソロ役のハリソン・フォード、音楽がジョン・ウィリアムスと、これ以上ないという位のヒットの条件が揃っていた。
 ところが、意外にも関係者が思った以上に日本では、この映画はヒットしなかった。
 もちろん、普通の映画よりも遥かに興行成績は良かったのだが、前述したヒットの要素がある割りには伸び悩んでいた。
 実は、この年の正月映画の意外な伏兵が「キャノンボール」と「エンドレスラブ」の2本立てだった(少なくとも地方では)。
 オールスター映画の「キャノンボール」にダイアナ・ロスとライオネル・リッチーの歌が町中でやたら流れた「エンドレスラブ」は、東宝東和のこれでもかというくらいの宣伝で意外なヒットを飛ばしてしまった。
 宣伝の大切さを語るエピソードである。
 さらにいうと英語カタカナ表記タイトルが出てきた時期でもあり、怖いくらいかっこわるいタイトルもこの映画だった。
 とにかく色々な要素が裏目に出ている映画だった。
 そうはいいながらも、若かりし頃の自分は、今みたいに完全入れ替え制でないことをいいことに連続3回観ていた。
 当時はビデオデッキが普及していないので、1日中映画館で粘っているしかなかったのだ。
 まあその分、気合の入り方が違うことは言うまでもない。
 2008年6月22日、「日曜洋画劇場」で、この映画が放送されていたので何げなく観た。
 ここしばらくテレビで放送される映画を観ていない。
 レンタルDVDが普及しているのと、あまりにも愛情のないカットの仕方がいやだったからだ。
 時間内に収めるためとはいえ、昔はもっとうまくカットしていたし、少なくともCM前のしつこい煽りはなかった。
 ヴァラエティではお馴染みのこの方法も映画だと興醒めだ。
 それに最新の映画が多くて、テレビで済ませたい人にはOKだが、劇場で観る自分にはあまりにも新しい映画は逆に観る気が起こらない場合も多い。
 その意味ではテレビ東京の「木曜洋画劇場」は一番良いのだが、その時間に家に帰ってこれることは少ない。
 今回は放送されていたのを偶然観ただけなのだが、おそらく10年ぶり以上だと思うが久しぶりに観た。
 考古学者インディアナ・ジョーンズは、アメリカ政府よからナチスより先に聖櫃を手に入れろとの依頼を受け、聖櫃の争奪戦に臨む。
 往年尾冒険映画の要素をこれでもかと詰め込み、キャラが立ちまくりの登場人物、最初から最後までのノンストップアクション!
 いやはや今更ながら大変面白い!
 実はシリーズ最新作が自分的にはイマイチだった感があったので、今更1作目を観ても仕方ないと思ったが、20年以上前の作品なのに色褪せていない。
 確かに今の映画から考えるとテンポがスローかもしれないが、だからといってダレるわけではない。
 おそらく出演者も制作スタッフもこの時は勢いがあったんだろうなあと思った。
 シリーズ最新作がちょっと残念だったのは、ハリソン・フォードが60歳を回ったというのは仕方ないとしても、スピルバーグの演出が悪いというわけでもないと思う。
 何故なら彼の演出は昔よりも勢いは落ちるが洗練されて良くなっているからだ。
 そうなると、あまりにも面白くないスター・ウォーズのエピソード1~3を作っているジョージ・ルーカスに問題があるではないかと思ってしまう(あくまで個人的な推測)。
 ところでスピルバーグは007が作りたかったらしく、そういわれれば「レイダース」はその思いが強く出ている。
 まあ、今、007を監督したいといったらイオン・プロは大歓迎だと思う。
 というか、マジで観たいぞ>スピルバーグの007。

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

2008年6月25日 (水)

「春よこい」

Hal  佐賀県を舞台に、殺人事件を起こして行方をくらました男と、残された妻と息子の姿を描く。
 出演はは工藤夕貴(B83-W53-H83)、時任三郎、西島秀俊、吹石一(B86-W61-H88)、小清水一揮、高橋ひとみ(B80-W61.5-H82)、宇崎竜童。
 監督は「オリヲン座からの招待状」の三枝健起。
 泣かせるエピソードは沢山あるのに、現実味がないところが多くて損をしている。
 別に逃亡している旦那は殺意があって人を殺したわけでもないので情状酌量の余地はあるだろうし、新聞記者もいくら昭和の時代で田舎とはいえ、犯罪者の子供の写真を露骨に大きく新聞に載せるとは思えないし、その記事を見て犯人が出てくるかもという発想が理解できない。
 高橋ひとみが演じる女性もよくわからないし、西島と吹石も兄妹なのに恋愛フラグ立ちすぎ!
 指名手配が毎年更新されてそれを見る子供という設定は絶対的に面白いのに、うまい演出ができなかったのは大変惜しい。
 それ以前にこの映画、いつの間にか公開されていて、公開する劇場も異常に少ない。
 当然、入場者数も少なく、自分が行った劇場は土曜日なのにガラガラ。
 まあ東映も「相棒」で相当稼いでいるので、この映画の補填位問題ないだろう。

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

«「奇跡のシンフォニー」